LINEの文章には細心の注意を
LINE恋愛には落とし穴があることを知っておいてください。
彼の不用意な一文が、相手の気持ちを逆なでするケースです。
たとえば、お前はバカだなという一文。
その場に二人が居合わせれば、単なるジョークとして笑ってすまされますが、LINEでは違います。
前後の文章やメールを受け取った際の相手の気分にもよりますが、ああ、どうせ自分はバカですよ。
でもそんなことを相手に言われたくありませんと反発してしまいがちです。
すると彼は「冗談だよ、キミはジョークも通じない女なの?」と返事を送信してくるかもしれません。
するとさらに怒りがこみ上げ、あとは泥試合のやりとりが続きます。
そして、突然ピタリとLINEは途切れてしまうのです。
LINEは心と心のやりとりなので、一度心の交流が途切れると取り返しがつきません。
LINEのトラブルで恋愛が致命的になるのは、LINEは心のつながりが命綱だからなのです。
心を否定されたのと同じなので、悔しくて、制御できない怒りがこみ上がってきます。
彼には「こんな心の狭い女は結婚相手にはふさわしくない」と判断されてしまうでしょう。
このように冷静な怒りがLINEから見てとれます。
LINEの文章はあくまでも細心の注意を払わなければ、恋愛も結婚も断ち切られます。
将来を見据え、彼の家族について確認
LINEで彼の心をうかがうことができても、生活を正確に知ることは不可能です。
彼が人には言えない家族の秘密を隠しているかもしれません。
いや、その危険性は高いのです。
なぜ、彼は相手とLINEで知り合ったのでしょうか。
なぜ、LINEやマッチングアプリという方法以外に 恋人をさがせなかったのでしょうか。
LINE恋愛でなければならない「何か」が隠されていると考えて間違いはないでしょう。
彼の家族に病人がいて、結婚後相手に介護をさせる。
彼の家が商売をしていて、結婚後、相手に手伝いをさせる。
この二つのケースはたまにある実例です。
LINEで意気投合して、恋愛気分に浸るのはいいですが、 最低限のチェックをすることは必要。
彼の親の仕事や家族に病人がいるかどうか。
それとなくLINEで聞いておかなければ、結婚後、嫁ぎ先の奴隷にならないとも限りません。
結婚は二十一世紀の今も、江戸時代の昔も、その中身はあまり変わりません。
最初はクールに対処していても、やがては家族問題という渦中に投げ込まれるのが結婚です。
ですから、ここは心を鬼にすべきです。
もちろんLINEでの恋愛でもそのうちデートをする仲になるわけですから、あまり聞き出すことばかりに焦ってはいけません。
タイミングを見て聞き出してもいいでしょう。
共通点を見つけたらゴールインは近い
LINE恋愛も一般的な恋愛と、基本は同じです。
直接会わないので顔はわかりませんが、だいたいのプロフィールはわかるはず。
LINEやマッチングアプリでの会話が楽しくなれば、そこに恋心が芽生えるものです。
この点は一般的な恋愛でも大事なツボで、話が盛り上がらなくては、どうしようもありません。
一般的な恋愛ならば、お酒を飲むなどシチュエーションに変化をつけて話の糸口を模索しますが、LINEでは、その内容がすべてです。
でも、悩む必要はありません。
彼と共通の話題を見つければいいだけです。
たとえば、彼からのLINEに「昨日は野球の観戦をした」という内容があったならば、どのチームが好きなの?と返信します。
阪神だよと返ってきたら「さすが!」と話を合わせるのです。
本当は、巨人ファンだったとしても、そこは抑えて「もしかして高校は野球部?」と話を進展させることに意識を向けましょう。
一度話の糸口が見つかれば、こっちのものです。
出身地や出身校、あるいは料理や歌の話題で共通点がいくらでも引っかかってくるはず。
共通点は運命の出会いとして意識するのが恋愛の特徴です。
そして運命を意識することは結婚という一文字に向かう無意識の動機になるに違いありません。