愛を育てる男性の脳と女性の脳は違う?恋愛を成功させる好きにさせる仕組み。

男性脳と女性脳、愛を育む脳とは

男性は理性的に考え、女性は感情で考えるのはなぜ?

扁桃体の違いが感情表現の違いに

男性は理性的に考え、女性は感情で考えるとよく言われます。
その違いは、男性ホルモンや 女性ホルモンなどの影響でつくられる脳の各部の大きさや機能の違いから来ているようです。
まず、脳の大きさですが、赤ちゃんのときは男女に差は見られませんが、大人になると男性は 1400~1500グラム程度、女性は1200~1250グラム程度と差が出てきます。

構造的にも違いがあります。右脳と左脳をつなぐ脳梁が女性は男性よりも大きく、この差が 男女の考え方の違いに現れているといわれま す。女性は会話をするときに脳全体を使ってい ますが、男性は言語中枢がある左脳だけを使って会話していることがわかっています。

女性が話好きの理由

だから 女性はとりとめのないおしゃべりをし、男性は 理論的に必要なことだけを話そうとするのかもしれません。
女性が感情的になりやすいというのも、この辺りに理由がありそうです。男性は、用がないとあまりしゃべりませんが、女性は、とにかくしゃべり続けます。話してストレス解消になりすっきり気持ちいいのです。男性は、女性の話を聞いてあげなくてはいけません。モテるには聞き上手になることです。

喜怒哀楽といった感情の処理と記憶に重要な役割を果たす扁桃体も女性のほうが男性よりも大きいのです。
聴覚や視覚などからの外部情報 は、扁桃体を通って脳の各部に伝えられます。

女性が感情表現豊かな理由

扁桃体をその信号が通るとき、さまざまな感情を読み取っています。
扁桃体が男性より大きい女性は、男性よりも感受性が鋭く、感情表現も豊かです。
一方、男性には女性は相手の気持ちを読む能力が備わっていないとも考えられます。

愛を育む脳の仕組み

悩みや喜怒哀楽といった感情から愛情が生まれ、快感を生み出していきます。
その喜怒哀楽などの感情を読み取り、好きか嫌いかを判断するのが扁桃体で、好きという気持ちを愛にまで膨らませるのが前頭葉です。
視床下部では性欲をコントロールしています。

その判断を行うのが扁桃体です。
好きか嫌いか判断するときの物差しを提供しますが、「記憶の脳」とも言われる海馬は、異性を扁桃体から海馬へ神経はつながっています

愛する気持ちを膨らませる脳

快感、怒り、恐怖などの喜怒哀楽をコントロール。大脳辺縁系には海馬、扁桃体、視床下部などが含まれる。
記憶の貯蔵庫。異性を好きか嫌いか判断するときに物差しを提供。

好きにさせる扁桃体

攻撃性や怒り、恐怖、警戒などに関係しています。
海馬が提供する「好き嫌い」の判断材料を受けて、「好き」「嫌い」を判断するようです。
創造性が連携して愛する気持ちが高まっていくの中枢があり、ここで発生した性欲と前頭葉の頭葉です。
視床下部には営みの中枢と食欲 ませるのが、意思や判断、思考、創造を司る前頭葉が「好き」と判断した気持ちを「愛」にまで膨らせます。

性欲の視床下部

生きるための根本的な欲望(性欲や食欲など)をコントロール。
特にこの中にある視未前野が性欲、女性の排卵などの欲望を担う。

愛を感じる前頭

知的な活動や創造性を担い、好きという気持ちを愛にまで膨らませる。

なせ、人が好きになり愛が深まるのか。それは男女の脳の違いによって、行動も違いますし、脳が愛を大きくさせているのです。仕組みを知ることでより恋愛のマスターへ近づくことが出来ます。

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