女性も男性も一からかき上げ、幸せなカップルを数え切れないほど生まれてきたがコッソリ教える「モテ理論」。
恋愛の現場で本当に使える内容だけを厳選してご紹介します。
恋愛でのモテ理論とは?
まず相手にお伝えしたいのは、目の前にあるはずの出会いをモノにする方法、「出会い力」です。
モテない人は、出会いをモノにする意識もテクニックもないからです。
恋愛は積極性が大事
もっと言ってしまえば、ボタを思い描くがごとく、漫然と「いい出会い」を待っているからです。
モテたい気持ちは あるのに、積極的ではないんですね。
結婚相談所には、男性会員さんも多くいます。
そのなかで、もっとも多いのが、結婚したい気持ちはあるのに、自分自身は積極的ではない人。
要するに、周囲のお膳立てに乗っかることしかできないんです。
ほぼ100パーセントといったほうがいいくらい、このタイプばかりです。
この「待ち姿勢」タイプ、じつは相手も当てはまりませんか?
自分が数多見てきた感じでは、早くも5歳くらいから、モテる男性とモテない男性とに分かれていきます。
その理由は、顔でもない、地位でもお金でもない、一番は「積極性」なんです。
イケメンや金持ちよりモテる?
イケメンや金持ちのほうがモテるに決まっている、と思っているかもしれませんが、そうとは言えません。
お金持ちでルックスもいいのに、ただ「待ち姿勢」だからというだけで、今まで女性とお付き合いすらできなかった、という男性がいます。
信憑性がないから、モテない。モテないから、恋愛経験が少ない。
恋愛経験が少ないから、女性のことがわからない。
だから、周囲がいくらお膳立てしても、何かズレたことをしてフラれてしまうのです。
経験がないばかりに、女性の手玉に取られてヒドい目にあう男性もいますね。
その場合、たいてい、ご本人は経験が少ないために、その女性のほうが非常識なのだとわかりません。
だから、こちらが「このお相手はやめましょう」と言って、守って差し上げないといけないくらいなのです。
そんな男性でも、自分たちがお教えすることをきっちり守っていただくと、するすると素敵なお相手とうまくいって、結婚していかれます。
「人間、いつからでも遅くはないんだ!」と、いつも感嘆させられます。
積極性がなくて「モテない道」に進んでしまった人は、一念発起しないと、ずっとモテないままです。
歳を重ねるほどプライドも強くなりますし、そうするとフラれるのが怖くて、ますます積極性がなくなっていく、という悪循環に陥ってしまうからです。
では、いつ煮極性を身につけるか? 今しかありません!
そして確実に出会いのチャンスをつかめる男になっていきましょう。
仕事が忙しいなど、なかなか女性に対して積極的になれない事情も各々あるのかもしれません。
でも、絶対女性には男性からアプローチしないとダメです。 出会いがない方はマッチングアプリを利用しましょう。
男性からのアプローチで恋が生まれる
「肉食系女子」なんていわれていますが、彼女たちだって、男性が積極的でないから、いわば仕方なく、肉食系にならざるをえないだけなんです。
女性は本質的には、「モテている自分」が大好き。つまり「男性からアプローチしてきてほしい」ものなんです。
この女性心理に例外はないと断言できます。
待っていても、いい出会いなんてありません!
ガンガン自分からアプローチしてこそ、モテる男になれるのです。
イメージはイタリア男といっても、「自分からアプローチできないから困っているんだ!」という声が聞こえてきそうです。
どうすれば、 積極的なアプローチができるようになるのでしょうか。
女性に自分から声をかける
イタリア人は、女と見れば声をかけると言います。
「女性に声をかけないのは失礼だ」とまで考えているとも、言われています。
実際、イタリアを旅行したとき、成人男性はもとより、少年だって、あどけない顔で「アイスクリーム食べない?」なんて、自分に声をかけてきましたよ。
これには驚きましたが、イタリア人は女と見れば声をかけるというのは本当の話のようなんです。
いきなり、こんなふうに振る舞えとは言いません。だって、きっとすごく難しいでしょうから。
でも、せめて頭のなかに一人、イタリア男を住まわせてみてはどうでしょうか。
相手の消極性とは正反対の、いっそ軽率なまでに積極的なイタリア人を!
「八方美人」は通常、褒め言葉ではありませんが、自分は、男性は女性に対して、もっと八方美人でいいと思うんです。
たくさん出会って、たくさん恋愛をして、その経験を積んだ末に、いつか生涯をともにする伴侶と出会えたら。
きっと、死ぬまで幸せに愛し合うことができるでしょう。
なぜ、石田純一さんはモテるのか?
イタリア男がイメージできないのなら、石田純一さんです。
還暦を過ぎてもなお、「プレイボーイ」の代名詞になっているのですごいです。
しかも、石田純一さんは、プレイボーイといってもギラギラしたいやらしい感じではありません。
底抜けに優しくて、いつも穏やかで、そして女性のことが本当に大好きでという感じです。
あの「軽さ」「明るさ」「さわやかさ」が、モテる理由なのです。
そして今は、東尾理子さんという素晴らしい伴侶を得て、幸せに暮らしておられます。
そんな石田純一さんが、あるテレビ番組で、こんなようなことを言っていました。
恋愛は確率もある
「500人―何の数字かわかりますか?」
僕がフラれた回数です。とにかくたくさん、誘ってみればいい。
成功率が1割だとして、10人に声をかけたら1人だけど、3人に声をかけたら5人、100人に声をかけたら10人になる。
要するに、恋ってある意味、確率なんです。だからたくさん恋をしましょう!
自分がテレビの前で、我が意を得たりと膝を打ったのは言うまでもありません。素晴らしい考え方だと思います。
「男は女性に声をかけてなんぼ。ちょっとあの子、いいな、と思ったら、迷わず声をかけろ!」と、石田さんは言っています。
そんな石田さんとて、百発百中だったわけではありません。事実、ご自身がおっしゃっているように、500人もの女性にフラれているのです。
数撃ちゃ当たるといっては聞こえが悪いかもしれませんが、モテる男性って、要するに、それだけたくさんアプローチしているということです。
そして、その分、玉砕した数も多いものなのです。
相手は、玉砕を恐れて声をかけないのではなく、毎回「うまくいくこと」に賭けて、果敢に女性に声をかけているのです。
つまり、モテる男は、すべての女性からモテているわけではなくて、たくさん数を撃っているからこそ、モテる数も多くなっています。
モテるためには、まずアプローチの数を増やさなければということです。
つまるところ、出会い力です。
ビジュアル力からエスコート力まで、モテるために必要な素芸を磨いていきますが、それらを発揮するチャンスをつかまなければいけません。
つまり「出会い」を自分でモノにしなければ、宝の持ち腐れなのです。