男性は、女性と目が合っただけで惚れてしまうことも少なくありません。しかし、女性は男性ほど惚れやすくできていません。男性と女性とでは、好きになるまでの時間が違うと言われています。恋愛スピードを知ることで、恋愛の成功率が高まります。
男性は惚れやすい生き物
男性が、付き合う前から女性のことを強烈に好きになってしまうのに対し、女性はアプローチされる中で、徐々にその男性のことが気になっていくことが多いのです。
女性と男性は、好きになるスピードが違う
男性はすぐに好きになり、女性はゆっくり好きになると言われています。
そして、気持ちのピークは、付き合いが成立した後にやってきます。
男性のピークは、付き合う前に来ます。
実はこの関係、生物学的観点からすると非常によくできています。
だって、男性がアプローチを仕掛けたら女性が惚れていくわけですから、両想いになる可能性は高い、ということ。
男性にとっては、非常にありがたい仕組みと言えます。
イケメンとは言いがたいお笑い芸人が、美人の女性タレントやモデルと付き合っているのを不思議に思ったことがあると思います。
相手は「振られるのが怖くない」と思えるので、たとえ不釣り合いであったとしても、積極的に女性に声をかけていきます。
女性には、しつこくないほどの好意やアタックする姿勢が大事です。
それで相手は意識するようになり、好きの感情が生まれます。
あの堀北さんの旦那さんなど、結婚するまでに何回もフラれたそうです。
フラれてもあきらめてはいけません。ときにはしつこさというか本気度も大事です。
女性の感情は変わりやすいです。気分や時期により好きの度合いも変わってきます。
女性は誘われると徐々に気持ちが盛り上がっていくので、アプローチをされているうちに、うまい具合に恋愛感情が湧けば、たとえ不釣り合いであったとしても付き合えるようになるのです。
この仕組みを理解しておくことは非常に恋愛において重要です。
女性にアプローチをかけることが、相手に好きになってもらうための第1ステップだからです。
つまり、貴方が何もしなければ、恋愛は生まれないのです。
男性は積極性が大事です。女性で積極的な女性は少ないです。
ましては、イケメンではない限り、アプローチされません。
女性は気遣いを期待している
女性は「子どもを産み、育てる性」なので、人の世話を焼くことに価値を感じます。
顔色が悪い人がいたらその人が何か言う前に薬を持って行ったり、病院を紹介したりしますし、夏の暑い日に誰かが訪ねてきたら、「ノドが渇いているだろうな」と思って、お茶を準備します。
さらには、おかわりまで考えます。
ところが多くの男性は、困っている人がいるのに気づいても、「困っているのなら、向こうから声をかけてくるだろう」とか「こっちから声をかけたら逆に迷惑がられるんじゃないか」と考え、自ら動くことまでにはつながりません。
この男性の考え方を、そのまま女性に当てはめると失敗します。
人の世話を焼いたり、人に対して気遣いをしたりすることに価値を感じているので、女性には、「気遣いはとても大事なこと」という認識があるからです。
そのため女性は、気遣いをしてくれる男性になびきやすい特徴を持っています。
女性が困っていそうなら「大丈夫?」と自分から声をかけることができると、女性からの評判がよくなります。
女性と同じ行動を取ることによって、女性に「この人はわかっている」と思われ、好かれるのです。
女性は「気這い」を大いに求めている、そのことを覚えておいてください。
モテるには気遣いがとても大事です。